Directors Initiative Session(DIS)シンポジウム

DDS DISシンポジウムMicrophysiological System DISシンポジウムNew Modality DISシンポジウムRegulation DISシンポジウム代謝・毒性 DISシンポジウム1代謝・毒性 DISシンポジウム2代謝・毒性 DISシンポジウム3有効性・安全 DISシンポジウム分析・イメージング DISシンポジウムSystems PharmacologyシンポジウムトランスポーターDISシンポジウムMPS & SP DIS合同シンポジウム

DDS DISシンポジウム(シンポジウム3)

12月10日(火)14:30~17:00 C会場(中会議室201)

血管を標的としたDDSの潮流

概要 臓器特異的及び疾患部位特異的な「血管透過性」の分子機序解明は、次世代の薬物送達技術開発において重要な課題である。血管の解剖学的特徴や血管内皮細胞に発現する輸送系は、臓器ごと、疾患部位ごとに異なっており、この性質を巧みに利用し操ることで、薬剤の能動的送達が可能となると考えられる。本シンポジウムでは、「血管を標的としたDDS基盤研究」に焦点を当て、血管生理学・血管工学のエキスパート、および血管透過機構に着目したDDS研究のエキスパートに参集いただき、最新の知見を講演いただく。

  • オーガナイザー・座長:石田 竜弘(徳島大学大学院医歯薬学研究部(薬学域)薬物動態制御学分野)
  • 座長:立川 正憲(徳島大学大学院医歯薬学研究部(薬学域)創薬理論化学分野)
  • SY-03-01「腫瘍ターゲティングとEPR効果」
  • 演者:石田 竜弘(徳島大学大学院医歯薬学研究部(薬学域)薬物動態制御学分野)
  • SY-03-02「腫瘍血管の多様性」
  • 演者:樋田 京子(北海道大学大学院歯学研究院 口腔病態学分野 血管生物分子病理学教室)
  • SY-03-03「内因性アルブミン輸送システムを介した膵臓がんへのアルブミン標的化」
  • 演者:異島 優(徳島大学大学院医歯薬学研究部(薬学域)薬物動態制御学分野)
  • SY-03-04「血液脳関門透過性タンパク質と脳血管内皮細胞における輸送特性」
  • 演者:立川 正憲(徳島大学大学院医歯薬学研究部(薬学域)創薬理論化学分野)
  • SY-03-05「生体内微小環境を再現する血管3次元構築マイクロ流体デバイス」
  • 演者:船本 健一(東北大学流体科学研究所 融合計算医工学研究分野)

Microphysiological System DISシンポジウム(シンポジウム2)

12月10日(火)14:30~17:00 A会場(大ホール)

MPS技術による関門組織モデルの進展

概要 新規技術「Microphysiological system (MPS)」は順調にその技術開発と評価が進み、企業での活用が図られている。MPS-DISは2017年に立ち上がり、1年目は概念紹介およびMPSの成功に必要な要素、すなわち「細胞の品質」および「細胞の環境」に着眼したシンポジウムを企画した。2年目は肝臓モデルを軸としてシーズとニーズの融合を図った。3年目は対象臓器を関門組織とし、アカデミアからの技術開発研究、企業からの技術活用研究に関する最新の話題提供を行うことで、MPSの更なる理解と普及につなげる。

  • オーガナイザー/座長:手塚 和宏(アステラス製薬株式会社 薬物動態研究所)
  • 座長:登美 斉俊(慶應義塾大学 薬学部)
  • SY-02-01「中枢作用薬開発を促進する条件的不死化細胞と生体模倣によるヒト血液脳関門モデル」
  • 演者:降幡 知巳(東京薬科大学 薬学部 個別化薬物治療学教室)
  • SY-02-02「iPS細胞を用いたOrgans-on-Chipsの開発と小腸機能再現への応用」
  • 演者:鳥澤 勇介(京都大学 白眉センター・工学研究科 マイクロエンジニアリング専攻)
  • SY-02-03「コラーゲンビトリゲル膜を利用した上皮および内皮の関門組織モデルの構築と化学物質の動態および毒性を予測するシステムへの応用」
  • 演者:竹澤 俊明(国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 生物機能利用研究部門)
  • SY-02-04「Nephrotoxicity, kidney transport, and disease modelling on organotypic kidney-on-a-chip」
  • 演者:Henriëtte Lanz(MIMETAS B.V.)
  • SY-02-05「Proximal tubule-on-a-chipを用いたMATE2-K発現メカニズムの解明」
  • 演者:福田 保則(サノフィ株式会社 希少疾患メディカル)

New Modality DISシンポジウム(シンポジウム11)

12月12日(木)13:15~15:45 C会場(中会議室201)

ペプチド創薬における薬物動態研究の貢献

概要 近年、環状ペプチドなどペプチドの創薬について新たな展開が見られ、新規モダリティとしての地位を確立しつつある。本シンポジウムでは、これらの創薬研究の最先端の研究について講演いただき、薬物動態研究の貢献について検討する。

  • オーガナイザー/座長:桒原 隆(横浜薬科大学臨床薬学科 バイオ医薬品評価学部門)
  • 座長:尾関 和久(中外製薬株式会社 研究本部)
  • SY-11-01「DDS 技術による生理活性ペプチドの体内動態制御」
  • 演者:尾上 誠良(静岡県立大学薬学部 薬剤学分野)
  • SY-11-02「細胞内分布を考慮した膜透過評価系の紹介」
  • 演者:櫻井 裕治(中外製薬株式会社 研究本部 創薬ADMET研究部)
  • SY-11-03「環状ペプチド創薬におけるトランスポーターの重要性」
  • 演者:木戸 康人(塩野義製薬株式会社 開発研究所 薬物動態研究部門)
  • SY-11-04「ペプチドを用いた細胞内送達と脳移行性キャリアの開発」
  • 演者:武内 敏秀(大阪大学医学系研究科 神経難病認知症探索治療学寄附講座)

Regulation DISシンポジウム(シンポジウム10)

12月12日(木)13:15~15:45 A会場(大ホール)

生理学的薬物速度論モデル(Physiologically based pharmacokinetic model):医薬品開発・承認審査での活用とガイドラインの最新動向

概要 近年、生理学的薬物速度論(PBPK)モデルを適用した医薬品開発や薬事申請が増加している。PBPKモデルによる予測は、試験実施の必要性・デザイン立案、結果の解釈・応用において有用な情報を与え、適切に実施されたPBPKモデル解析の結果は、用法・用量の調節や注意喚起の根拠となり得る。このような背景を踏まえ、2018年に欧米規制当局からPBPKに関する規制文書が相次いで公表され、また本邦においてもガイドラインを作成中である。本シンポジウムでは、現在検討中の本邦のガイドラインの内容、欧米規制文書や医薬品開発におけるPBPKモデル活用の最新動向について紹介いただく。

  • Physiologically Based Pharmacokinetic Analyses-Format and Content (Final guidance, 2018/9/4)
    Guideline on the reporting of physiologically based pharmacokinetic modeling and simulation (2018/12/13)
  • オーガナイザー:永井 尚美(武蔵野大学)
  • 座長:石黒 昭博(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
    レギュラトリーサイエンスセンター 研究支援・推進部)
  •  中井 大介(第一三共株式会社)
  • SY-10-01「生理学的薬物速度論モデル解析から得られた医薬品情報の活用」
  • 演者:土岐 浩介(筑波大学医学医療系 臨床薬剤学)
  • SY-10-02「生理学的薬物速度論(PBPK)モデルによる定量的予測の現状及び今後の課題:医薬品開発への応用事例」
  • 演者:山崎 慎司(Pfizer La Jolla 研究所)
  • SY-10-03「PK and DDI evaluation in alignment with the EMA guideline document on qualification of PBPK modeling and simulations」
  • 演者:梅原 賢一(Pharmaceutical Sciences,
    Roche Pharmaceutical Research and
    Early Development, Roche Innovation Center Basel)
  • SY-10-04「日本の最新動向(医薬品開発での活用、日本のガイドライン案)(仮)」
  • 演者:木島 慎一(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 次世代評価手法推進部)

代謝・毒性 DISシンポジウム1(シンポジウム1)

12月10日(火)9:30~11:45 B会場(中ホール200)

皮膚における薬物動態と毒性発現

概要 皮膚は、肝臓や腎臓などの主要クリアランス臓器に比べ代謝酵素やトランスポーターの研究が立ち遅れている。親化合物または代謝物の皮膚蓄積が毒性につながっている例も報告されており、皮膚の解剖学的特徴、および薬物の分布や代謝に関わる因子を踏まえた皮膚局所の動態理解が重要である。また、皮膚は免疫反応性が高いことでも知られ、特徴的な細胞応答やシグナル経路が毒性発現の背景に潜む可能性もある。本シンポジウムでは、皮膚局所での薬物動態と毒性薬理の両面から、皮膚における毒性発現メカニズムの理解に迫る。

  • オーガナイザー:中島 美紀(金沢大学医薬保健研究域 薬学系 薬物代謝安全性学研究室)
  •  伊藤 晃成(千葉大学大学院薬学研究院 生物薬剤学研究室)
  • オーガナイザー/座長:山折 大(信州大学医学部附属病院 薬剤部)
  • 座長:青木 重樹(千葉大学大学院薬学研究院 生物薬剤学研究室)
  • SY-01-01「チロシンキナーゼ阻害薬のケラチノサイトにおける分布・毒性と皮膚障害との関連」
  • 演者:増尾 友佑(金沢大学医薬保健研究域 薬学系 分子薬物治療学研究室)
  • SY-01-02「薬剤性光線過敏症のリスク予測と戦略的回避」
  • 演者:尾上 誠良(静岡県立大学 薬学部 薬剤学分野)
  • SY-01-03「SGLT2阻害薬による重篤な皮膚障害と皮膚組織への移行性」
  • 演者:栄田 敏之(京都薬科大学 薬物動態学分野)
  • SY-01-04「マルチキナーゼ阻害薬による手足皮膚反応におけるSTAT3の役割」
  • 演者:山本 和宏(神戸大学医学部附属病院 薬剤部)

代謝・毒性 DISシンポジウム2(シンポジウム5)

12月11日(水)9:30~11:45 C会場(中会議室201)

薬物代謝酵素ダウンレギュレーションのメカニズム解明とその臨床予測

概要 薬物代謝酵素の発現誘導は、核内受容体を介した転写活性化によるものが主に知られ、医薬品開発過程における酵素誘導評価において、そのガイドラインにカットオフ基準が明確化されています。一方、薬物によるダウンレギュレーションについては、詳細なメカニズムに関する知見は限定的であり、平成30年に示された「薬物間相互作用ガイドライン」においても、in vitro評価で濃度依存的なダウンレギュレーションが観察された場合は、臨床薬物相互作用試験で検討することを推奨するにとどまっています。また、生体の環境変化においても薬物代謝酵素のダウンレギュレーションにより薬物動態に影響を与えることが知られています。薬物動態を変化させるメカニズムや因子が明らかになれば、体系的なヒト予測や個別化薬物治療への応用が可能となると期待できます。そこで、本シンポジウムでは、1)どのような薬物でダウンレギュレーションが起こるのか、2)医薬品開発過程におけるダウンレギュレーションの考え方はどのようなものか、3)ダウンレギュレーションのメカニズムはどこまで研究されているかなど、薬物代謝酵素のダウンレギュレーションを予測するためのモデルやメカニズムについてお話しいただきたいと考えています。

  • オーガナイザー:中島 美紀(金沢大学医薬保健研究域 薬学系 薬物代謝安全性学研究室)
  • オーガナイザー/座長:小林 カオル(千葉大学大学院薬学研究院 薬物学研究室)
  •  佐能 正剛(広島大学大学院医系科学研究科 生体機能分子動態学研究室)
  • SY-05-01「オベチコール酸によるCYP1A2ダウンレギュレーション
    :薬物間相互作用のin vitro評価におけるポジティブコントロールとしての可能性」
  • 演者:石田 千尋(日本新薬株式会社 創薬研究所 安全性・動態研究部)
  • SY-05-02「創薬段階で認められた酵素誘導とダウンレギュレーション」
  • 演者:永井 美香(科研製薬株式会社 薬物動態・安全性部)
  • SY-05-03「三次元培養細胞を用いた薬物代謝酵素の発現低下予測および機序解明ツールとしての有用性」
  • 演者:小林 カオル(千葉大学大学院薬学研究院 薬物学研究室)
  • SY-05-04「RNA修飾による薬物代謝制御」
  • 演者:中野 正隆(金沢大学医薬保健研究域薬学系 薬物代謝安全性学研究室)
  • SY-05-05「胎児の薬物動態学的解析からみた妊娠中の薬物摂取の影響」
  • 演者:落合 和(星薬科大学 薬動学研究室)

代謝・毒性 DISシンポジウム3(シンポジウム6)

12月12日(木)9:45~11:45 A会場(大ホール)

中分子(beyond rule of 5)創薬を担う薬物代謝/安全性研究

概要 これまでの低分子あるいは高分子では困難な創薬ターゲットへのアプローチとして新たなモダリティであるbeyond rule of 5と称される中分子が注目されている。
そこで天然物、ぺプチド、核酸医薬品開発の動向と代謝/安全性研究のコミットメントを議論する。

  • オーガナイザー:中島 美紀(金沢大学医薬保健研究域 薬学系 薬物代謝安全性学研究室)
  • オーガナイザー/座長:井上 晋一(第一三共株式会社 薬物動態研究所)
  •  中川 徹也(大日本住友製薬株式会社 前臨床研究ユニット)
  • SY-06-01「リピンスキールールに限定されないリガンドを用いた難度の高い創薬標的へのアプローチ ―AIに基づく活性予測システムにより創薬研究開発の生産性を改善する―(仮)」
  • 演者:小松 弘嗣(インタープロテイン株式会社)
  • SY-06-02「膜透過型ペプチド医薬品の創薬研究(仮)」
  • 演者:伊藤 慎悟(熊本大学大学院生命科学研究部(薬学系)微生物薬学分野)
  • SY-06-03「核酸医薬品開発における薬物動態研究の貢献と今後の課題 -社内研究事例からの提言-(仮)」
  • 演者:平林 英樹(武田薬品工業株式会社 薬物動態研究所)
  • SY-06-04「Gapmer型アンチセンス核酸のRNaseH1依存性肝毒性のメカニズム解明」
  • 演者:渡邊 郁剛(塩野義製薬株式会社 医薬研究本部 開発研究所)

有効性・安全 DISシンポジウム(シンポジウム9)

12月12日(木)9:30~11:45 D会場(大会議室101)

薬効・診断のバイオマーカー創出へ向けたシステムバイオロジー研究の応用

概要 医薬品の開発において、臨床的アウトカムと関連した有効性・安全性のバイオマーカーの同定や高い予測性を示すシミュレーション技術の開発は、医薬品開発の成功率の向上や開発期間の短縮、治療成績の向上などにつながることが期待される。本シンポジウムでは「薬効・診断のバイオマーカー探索にシステムバイオロジー研究をいかに活用するか」を主眼に各演者から講演いただき、有用なバイオマーカーの創出に向けた議論を行う。

  • オーガナイザー/座長:小柳 悟(九州大学大学院薬学研究院)
  • 座長:立川 正憲(徳島大学大学院医歯薬学研究部(薬学域)創薬理論化学分野)
  • SY-09-01「薬理作用プロファイルデータの線形分離に基づいた薬効の理解(仮)」
  • 演者:水野 忠快(東京大学大学院薬学系研究科 分子薬物動態学教室)
  • SY-09-02「患者個別心臓シミュレーションによる治療最適化(仮)」
  • 演者:岡田 純一(東京大学フューチャーセンター推進機構 株式会社UT-Heart研究所)
  • SY-09-03「がん細胞の薬剤抵抗性とメタボロームの変化(仮)」
  • 演者:佐藤 洋美(千葉大学大学院薬学研究院)
  • SY-09-04「メタボローム解析によるうつ病のバイオマーカー探索」
  • 演者:康 東天(九州大学大学院医学研究院 臨床検査医学分野)
  • SY-09-05「キラルアミノ酸メタボロミクスによる腎疾患バイオマーカーの探索」
  • 演者:木村 友則(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所)

分析・イメージング DISシンポジウム(シンポジウム7)

12月12日(木)9:45~11:45 B会場(中ホール200)

新規モダリティ医薬品の体内動態評価のための最新分析手法

概要 かつては医薬品といえば低分子化合物が中心であったが、近年は抗体医薬や蛋白質医薬に代表される高分子医薬品が世界の医薬品の売上の上位を占めている。また、核酸や細胞が医薬品として上市されるなど、医薬品のモダリティは急激に多様化している。このような状況に伴い、医薬品の体内動態評価に求められる分析技術も複雑且つ高度化が進んでいる。本シンポジウムでは、核酸、抗体及び細胞医薬に焦点を当て、これら体内動態評価に必要な最新分析技術並びに分析手法を紹介する。

  • 座長:齊藤 公亮(国立医薬品食品衛生研究所 医薬安全科学部)
  • オーガナイザー/座長:駒場 淳二(小野薬品工業株式会社 薬物動態研究部)
  • SY-07-01「量子ナノ材料による移植幹細胞 in vivo 蛍光イメージングと再生医療への貢献」
  • 演者:湯川 博(名古屋大学未来社会創造機構 ナノライフシステム研究所)
  • SY-07-02「生物製剤評価における抗体および細胞の放射性標識技術とPETイメージング」
  • 演者:佐々木 崇了(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科)
  • SY-07-03「核酸医薬品のバイオアナリシスの進歩及び規制対応における留意点」
  • 演者:玄番 岳践(コーヴァンス・ジャパン株式会社 クリニカル
    &レギュラトリー ストラテジー)
  • SY-07-04「"Total"および"Free"抗体医薬定量のための技術的課題:PK/PD評価のための留意点」
  • 演者:大浪 一生(中外製薬株式会社 研究本部 富士御殿場研究所)

Systems Pharmacologyシンポジウム(シンポジウム4)

12月11日(水)9:45~11:45 A会場(大ホール)

システムズモデリングのこれからの10年
─データ主導のサイエンスとの協働によるリバーストランスレーション─

概要 近年、製薬企業が対象とする疾患の複雑化やモダリティの多様化により,臨床予見性の不確かさが益々増してきている中,膨大な臨床データの活用や,ヒト試料を活用したreverse translation研究が積極的に行われるようになってきている。ここで得られた情報・データを如何に有効活用し,組織内薬物濃度の高精度な予測や病態の定量的因果関係の理解を深められるかが、今後の創薬・開発のbreak throughのkeyとなると考えられる。本シンポジウムでは、これまでのsystems modelingの発展・活用の歴史を概括しつつ、上記translational研究とdata scienceとの効果的な組み合わせに基づく今後のsystems modelingの展開について議論したい。

  • 座長:千葉 康司(横浜薬科大学 臨床薬理学研究室)
  •  上野 貴代(ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社 臨床薬理戦略部)
  • SY-04-01「Overview of systems modeling development during the past 10 years(tentative)」
  • 演者:Donald E. Mager(University at Buffalo, The State University of New York)
  • 座長:畠山 浩人(千葉大学大学院薬学研究院 臨床薬理学研究室)
  •  峯松 剛(アステラス製薬株式会社 薬物動態研究所 システムズ薬理研究室)
  • SY-04-02「臨床エビデンスに基づくドラッグリポジショニングと創薬標的の発見」
  • 演者:金子 周司(京都大学大学院薬学研究科 生体機能解析学分野)
  • 座長:濱田 輝基(Axcelead Drug Discovery Partners株式会社 薬物動態分析)
  •  澤村 良子(第一三共株式会社 臨床薬理部)
  • SY-04-03「QSPモデルを用いた仮想臨床試験とその適用事例」
  • 演者:宮野 拓也(第一三共株式会社 バイオマーカー推進部)
  • 座長:大石 昌代(アステラス製薬株式会社 薬物動態研究所 システムズ薬理研究室)
  •  長坂 泰久(アステラス製薬株式会社 薬物動態研究所 システムズ薬理研究室)
  • SY-04-04「Centre for Applied Pharmacokinetic Research, Faculty of Medical and Human Sciences, University of Manchester」
  • 演者:Amin Rostami-Hodjegan(Centre for Applied Pharmacokinetic Research,
    Faculty of Medical and Human Sciences,
    University of Manchester)

トランスポーターDISシンポジウム(シンポジウム12)

12月12日(木)13:45~15:45 D会場(大会議室101)

トランスポーター機能・役割の統合的理解に向けて

概要 薬物や様々な化合物(生体内物質・栄養物を含む)の生体膜透過を担うトランスポーターの生理的役割や薬物動態との関連について、機能制御、機能同定、創薬研究の観点から最新の知見をご紹介いただき、トランスポーター研究の今後の展望について議論する。

  • オーガナイザー/座長:井上 勝央(東京薬科大学 薬学部 薬物動態制御学教室)
  • 座長:前田 和哉(東京大学大学院薬学系研究科 分子薬物動態学教室)
  • SY-12-01「MDR1によるT細胞活性制御を介した回腸炎抑制機構」
  • 演者:香山 尚子(大阪大学大学院医学系研究科 免疫制御学分野)
  • SY-12-02「脳梗塞の新規治療法としての血液脳関門P糖タンパクの活性化」
  • 演者:内田 康雄(東北大学大学院薬学研究科 薬物送達学分野)
  • SY-12-03「裸の1本鎖核酸の細胞内取り込みメカニズムについて」
  • 演者:髙橋 昌幸(新潟薬科大学健康・自立総合研究機構 機能性核酸分子治療学研究室)
  • SY-12-04「副甲状腺ホルモンによるABCG2及びCYP3Aの発現制御と臨床的意義」
  • 演者:渡邊 博志(熊本大学大学院生命科学研究部(薬学系)薬剤学分野)

MPS & SP DIS合同シンポジウム(シンポジウム8)

12月12日(木)9:30~11:45 C会場(中会議室201)

In vitro-in vivo補外に基づくMicro-Physiological Systems 及びSystems Modelingの相補的利活用が創薬・開発に与えるインパクト -現況と将来展望-(仮)

概要 近年、医薬品開発におけるモダリティは従来の低分子のみならず、ペプチド・抗体といった中・高分子や合成核酸、またウィルス・細胞にまで多様化してきている。このような背景下、臨床予測性を如何に高めて効率的且つ高質に創薬研究を進められるかが益々大きな課題となってきている。この課題を解決すべく、本年会でもmain topicsとしてとりあげているように、近年、ヒト試料(細胞、臓器)を使ってヒトの生体模倣モデルをin vitro実験系として構築する試み(Microphysiological system(MPS))や, 数理学的モデルにより記述する試み(systems modeling)が盛んに行われるようになってきた。しかしながら,生体システムへの薬剤の定量的応答性を明らかにするためには,両者の相補的利活用に基づくin vivo外挿研究(in vitro-in vivo translation)の進展が必要不可欠であると考えられる。本シンポジウムでは、現在の両研究領域の進展と課題について言及しながら、今後の両手法の効果的な利活用の在り方について議論したい。

  • オーガナイザー/座長:Amin Rostami-Hodjegan(Centre for Applied Pharmacokinetic Research,
    Faculty of Medical and Human Sciences,
    University of Manchester)
  •  関根 秀一(株式会社資生堂 グローバルイノベーションセンター)
  •  長坂 泰久(アステラス製薬株式会社 薬物動態研究所 システムズ薬理研究室)
  • SY-08-01「Translation from In Vitro to In Vivo: Why it is not that simple? (Tentative)」
  • 演者:Amin Rostami-Hodjegan(Centre for Applied Pharmacokinetic Research,
    Faculty of Medical and Human Sciences,
    University of Manchester)
  • SY-08-02「肝小腸モデル細胞連結型MPSによる薬物代謝と臓器間相互作用の解析」
  • 演者:加藤 将夫(金沢大学医薬保険研究域薬学系 分子薬物治療学研究室)
  • SY-08-03「Prediction of Transporter-Mediated Disposition Using Primary Human Hepatocytes」
  • 演者:木本 絵美(Medicine Design, Worldwide Research and Development,
    Pfizer Inc.)
  • SY-08-04(IL 3)「Merging human microphysiological systems with quantitative systems pharmacology for in vitro in vivo translation」
  • 演者:Murat Cirit(Javelin Biotech, Inc., USA)